東京都は関東地方に属している地方公共団体の1つです。日本の首都であり、東京都区部・多摩地域、そして伊豆諸島や小笠原諸島等を含む東京島嶼部(とうきょうととうしょぶ)も管轄しています。日本で最南端の地が小笠原諸島ですから、つまり日本の最南端が東京都になるわけですね。区部では、皇居を基準にして、城北・城東・城南・城西の4つに分けて呼ばれることがある他、東京23区内では、千代田区・中央区・港区が「都心3区」となっています。
日本の司法・立法・行政の中心が東京都に集まっているほか、経済の中心地でもあります。人口も日本の都道府県のなかで最も多いため、自然とは縁遠いイメージがありますが、東京都でも多摩地域の方は多くの自然が残っています。もちろん、東京都にも温泉は存在しますよ。ただし、東京の温泉は、自然豊かな地にある温泉地のような趣とは違い、やはり都会の温泉…といったイメージですね。確かに温泉ではあるものの、多目的施設の入浴施設が温泉だったり、ホテルのお風呂が温泉だったり…という温泉が多いようです。しかし、伊豆大島や八丈島にも温泉はありますので、東京都島嶼部の温泉は、周囲を自然に囲まれた温泉を満喫できますよ。
現在、東京都の温泉地は19ヶ所ほど存在しています。源泉は109本あり、うち高温源泉は31本です。源泉総湧出量は17,393リットルで、そのうち自噴による総湧出量は3リットルしかないのですが、しかし源泉1本あたりの湧出量は高く、全国で9位を誇っています。
東京都の温泉の泉質は、単純泉・塩化物泉・炭酸水素塩泉・硫黄泉となっています。単純泉には大島温泉・岩蔵温泉・奥玉温泉。塩化物泉は板橋温泉・三原山温泉・大島温泉・樫立向里温泉・中之郷温泉など。炭酸水素塩泉は麻布十番温泉・鴎外温泉・洞湯沢温泉など。そして硫黄泉には岩蔵温泉・鶴の湯温泉・蛇の湯温泉などが主に挙げられます。東京都区部・多摩地域の温泉は、観光拠点としてももちろん利用されていますが、ビジネスで利用している方が多い点が特徴だと思います。